驚くほど情報整理ができてわかりやすいノートになる!コーネル式ノート術のレクチャー動画を紹介
はじめに
みなさん、こんにちは
「賢者の足跡」へようこそ。
このブログでは、主に「悩み」や「疑問」を解決するのに参考となる動画を紹介しているブログです。
今回は、情報や思考を整理することに適したノート術をレクチャーしている動画を紹介します。
「勉強に効果的なノートをとりたい」
「わかりやすい議事録をとりたい」
「頭の中のもやもやをつきとめたい」
などなど、ノート活用法を模索している人は以外と多いと思います。
ここで紹介している動画では、情報整理はもちろん、自分自身の内面(感情)とも向き合うのに適したノート術だと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
ということで、早速動画を紹介します。
紹介する動画は、こちら!
動画紹介
チャンネル名:カフェとノート/Nakanote
動画タイトル:【コーネル式ノート術】考えをまとめるノートの取り方
カフェとノート/Nakanoteさんは「GPS手帳」という、脳の仕組みを利用した手帳術の専門家で、主に「知識のまとめ方」「仕事術」「目標の立て方」「文房具紹介」などの動画をアップしています。
今回紹介する「【コーネル式ノート術】考えをまとめるノートの取り方」では、アメリカのコーネル大学発祥といわれる、思考整理や情報整理に特化したノート術を紹介しています。
仕事はもちろんプライベートでも使えるノート術なのでノート一冊さえあれば、いつでも、誰でも始められます。
是非これを機会に試してみて欲しいです。
動画は約7分と短めですが、今このブログ記事をご覧頂いている方で動画を視聴できる環境にいない方のために、以下に動画内容を要約しておきますね。
【動画の要約】
コーネル式ノート術とは?
- 考えを整理するノートの取り方を紹介
- コーネル式ノート術は世界でも広く知られている
- 仕事や日常生活に応用ができる
- 課題解決
- イベントや旅行の計画表
- 会議の議事録
- 打ち合わせ前の準備ノート
- 学生から社会人まで幅広く使えるノート術である
コーネル式ノート術の基本
- ノートを三分割にし「A」「B」「C」と分ける
- Aは「ノートエリア」といい、内容を書き込むメインスペース(最も広い)
- Bは「キューエリア」といい、Aに関するキーワードや疑問、重要なメモを記入する(Aのスペースの左となりに設ける)
- Cは「サマリーエリア」といい、決定事項やToDoリストなどを記入する(ノートの下段に設ける)
- ノートのタイトル部分に議題を記入する
- 後から見返したときにいつのメモか分かるように、日付も必ず記入する
- A(ノートエリア)には、解決したい事柄について考えを記入したり、会議の内容をメモしたりする
- 課題解決がテーマの場合、課題点→原因仮説→改善案の順で書くと良い
コーネル式ノート術での課題解決の例
- 課題をAに書く 例「インスタの「いいね」が増えない」
- 原因仮説をAに書く 例「写真のクオリティが低い」「投稿頻度」など数点挙げる
- ノートに記入するときは箇条書きにする(見やすい、要点をすぐ確認できる)
- 全てを書かず“重要だと思う内容を厳選して書く”
- 必要な情報をわかりやすく保存することが、ノートを取る時の大切なコツ
- 追記ができるように、余白は広めにとっておく
- Aに書いた内容で、疑問点や解決の糸口になりそうなものを、キーワードにしてB(キューエリア)に書く。
- キーワードからさらに深堀りする。ここからはまたAに仮説を書き込む
- 会議や議事録の場合は、話題が変わったときのキーワードをBに書き、続きをAに書いていく
- Bにキーワードを書くことで、見易さと話しの流れを整理でき、考えをまとめやすくなる
- Bを活用することで重要なキーワードが見つけやすく、どこになにが書いてあるのかが分かりやすく迷子になりづらい
- 他にも必要となるタスクを途中で思いついたら、忘れないようにBに書く(必要な物や必要な準備など)
- 会議など話しに置いて行かれない様にメモをするときには、キーワードを短く書き込むBが「別軸のメモ」の役割をもつ
- AとBを活用しながら情報を整理していくことで、ぼんやりとしていた思考がだんだんまとまってくる
- ここまでAとBの記入が進んだら改善案を書いていく
- 最後にC(サマリーエリア)に決定事項やToDoなど、実行に向け内容をまとめる
- Cに情報をまとめておくだけで内容が整理でき、記憶も定着し、自分のタスクが確認できる
- 見返したときに情報を探す手間が省ける
- Cへのまとめの時間は数分しかかからない
- カラーペンを使用する場合は2色程度におさえると、見やすさが高まる
- 赤=重要箇所、締め切り日時 青=疑問や調べごと などルール化すると尚良い
コーネル式ノート術 メリット
- 必要な情報を厳選する力があがる
- 情報をわかりやすく残せる
- 振り返りの時に負担を減らせる
応用編 ~面談・打ち合わせ前の「準備ノート」
- Bに「話したいこと」「決めたいこと」「聞いておきたいこと」を記入する(余白は十分にとる)
- 打ち合わせでヒアリングした内容をAに書き込んでいく
- Bにあらかじめ書いておくことで、時間を大切にできて確認漏れも防ぐことができる
- 打ち合わせ後、Cに「確認事項」「ToDo」「次回の日程」を記入する
- 他にも、タイムテーブルや旅行計画表などに活用できる
- Bに日時や時間を記入
- Aに必要事項や、予定などを記入する
- Cはメモスペースとして活用する
- 自分なりにアレンジして自由に書いてもいい
【以上、動画の要約】
最後に
いかがでしたか?
いろんなノート術があるなかで、このコーネル式ノート術はシンプルで始めやすいと思います。
動画では主にビジネスでの使用を解説していましたが、自分自身の頭の中にあるたくさんの考え事や感情を吐き出す手段としても良さそうな気がしますね。
私はコーネル式ではありませんが、今年から手帳を活用しています。
三日坊主の私ですが、今のところずっと続いています(笑)
続けてみて思ったのですが、個人的に手帳を活用して1番良かったと思う部分は、振り返りがいつでもできる点だと思います。
私の場合は、仕事でどんなミスをしたとか、イレギュラーな仕事にどう対応したかとか、新しく覚えた仕事をメモして繰り返し読んでみるとか、そういった出来事を手帳に書き込んでいて、少し手があいた時間に読み返すようにしています。
コーネル式ノートと私の手帳の使い方は相性が良さそうなので、さっそく取り入れてみようと思います。
皆さんもこれを機にコーネル式ノート術をぜひ活用してみてください!
ということで、今回はここまで!
最後までありがとうございました。
この記事があなたの役に立ちますように。
では!
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