危ない!噛まれる!都会にうごめく害獣“ハクビシン”の捕獲&対策動画を紹介
そいつはあなたのすぐ側に“いる”
今年の春のことです
夜中に家へと帰る道すがら、遠くで「猫」が2匹戯れているのが見えました。
しかし、近づくにつれてそれは「猫」ではなく、なにか別の生き物であることがわかってきます。猫にしては胴が長すぎるように見えるのです。
僕は沖縄の出身。
沖縄で暮らしているときによく目撃した「マングース」なんじゃないか?
姿がなんとなく似ていて、そんな感じで思考を駆け巡らせていると、その2匹の“なにか”は僕の住むマンションの1階の茂みへと消えていきました。
「名古屋にもマングースなんているのかな?」
そう思いながらマンションのエントランスへ入ろうとしたそのとき!
そいつは僕のすぐ側に姿を現すのです!
「あ!テレビでみたことあるぞ!こ、こいつは、、、」
ハクビシンだ!
害獣という情報も僕の頭の中にはインプットされていたので、一瞬、噛み付かれないかと怯んでしまいましたが、ハクビシンは僕の姿をみつけると、そそくさと茂みへと逃げていきました。
その後、ハクビシンなんて都会に存在するものなのかとネットで調べてみたのですが、どうやら「いる」みたいですね。
そういえば、僕が1年ほど前に田舎で暮らしていたときにも、川で外来種のヌートリアを目撃したことがあります。
それを思い出すと、名古屋という街にハクビシンがいても不思議ではないですね。
実はかつて「天然記念」だったハクビシン
ハクビシンは在来種なのか外来種なのか、いまだにはっきりしていないそうです。
ハクビシンは外来種であるか、在来種であるかはっきりしていない珍しい動物です。明治以降に毛皮用として中国から持ち込まれたという説と、江戸時代に描かれた絵の中にハクビシンに似た動物が描かれているから在来種だという説があります。
また、希少な動物として、1957年には山梨県が、1975年には長野県が「天然記念物」に指定していますが、後にハクビシンによる被害が拡大し、解除されています。
ハクビシンの特徴 まとめ
・日本で唯一のジャコウネコ科の哺乳類である。
・猫や狸のようなフォルム。
・体毛は灰褐色で額から鼻筋に白い模様がある。(見た目でもっとも特徴的なところ)
・雑食性で、とくに糖度の高い果物を好む。
・肛門のあたりにある臭腺から特有な臭いを発する。
・繁殖期はなく1年を通して出産できる。(約5匹前後出産する)
・寿命は約10年
・夜行性
ハクビシンによる被害 まとめ
名古屋市のホームページで確認できる「ハクビシンの被害」によると
・農作物が荒らされる
・屋根裏に住みつき、糞尿で天井板を腐らせたり、異臭の被害がある。
他にも、屋根裏を走り回ったり、鳴き声がうるさかったりなどの騒音被害、噛み付かれるなどの被害もあるようで、噛まれたときの感染症はかなり厄介なようです。
お寺に10匹以上!ハクビシン捕獲に奮闘する動画を紹介
「一匹のこらず、駆除してやるぅぅぅ!」
と、某巨人系漫画のセリフのように、害獣駆除の業者さんがお寺でハクビシンと格闘する動画です。
10年以上前の動画ですが、ハクビシンを捕獲しようと立ち向かう業者さんがかっこいいです。
チャンネル名:駆除ザウルスチャンネル
動画タイトル:ハクビシンが10匹以上現る!捕獲!!
投稿日:2009年9月16日
視聴回数(22年9月現在):1,145,976回
今回は、僕のハクビシン目撃経験からの動画紹介となりました。
駆除ザウルスチャンネルさんは現在も定期的に動画を投稿していて、他にもアライグマやタイワンリス、ネズミの駆除などに格闘する動画もあるので、そちらも是非ご覧ください!
ということで、また次回!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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